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by bravo650 | 2004-04-26 23:27 | 写真
イラク邦人誘拐事件 まとめ

 これからも日本における国際的な事件は今回と同じ様相を示すだろう。
 人間性に欠け、アメリカに体を向けながら、ちらちらと横目で国内の世論をうかがう政府。政府の拡声器と化した新聞、TVマスコミ。それを鵜呑みにし発言する一部のインターネット大衆。よってたかって苛められるなすすべを持たない弱者。

 このブログはいちいちそれを追求していくものではない。
 ただ今回は、ひとの命を救う一助になれるかもと考え、このブログへテキストをアップして「人質救出=自衛隊撤退」を呼び掛けた。

 イラク問題を、約1年前のブッシュのイラク侵攻以前より自分なりに資料を集め考えていたので躊躇はなかったし、言動にも一貫性が持てたつもりだ。
 その点、なんの予備知識もなく、マスコミやインターネットを駆け巡る憶測に振り回されたかたには同情申し上げる。
 イラク問題に関しては日本のマスコミが情報操作をし続けて来たので、TVと新聞だけではイラクの現実がまったく見えなかったのは無理からぬことだったと思う。

 しかし、そのこととは別に、人質拘束中に、人質の家族や人質に対する批判をネット上にオープンした人たちには嫌悪の念を覚える。
 子供や兄弟を焼き殺すと言われ、慌てふためく家族の様子をTVのニュースで見ながら、PCの前でタイピングしネットにアップして非難するのはさぞかし楽しかったことだろう。また、勧告を無視してまで危険を省みずイラクの傷ついたひとのために駆けつけた人間が政府とマスコミから見捨てられる姿を見るのは痛快だったろうし、PCの前で人質自身の責任を糾弾することは、政府とマスコミがバックに付いているという安心感もありさぞかし愉快だったろう。「お上」公認でイジメ、いやそれを超えたリンチに加われるというチャンスは、そうあるものではない。しかも、その先には「3人が焼き殺される」という「祭り」があるわけだからマスコミから意図的に与えられた興奮剤を呷りながら3人を血祭りにあげるタイピングにわれを忘れたのも仕方がなかったろう。3人が死ねば「残念だった」「こころよりお悔やみ申し上げる」とタイピングするだけで自戒の念からは開放されるし他人からも非難されずにすむ。

 だが、今回の書き込みで訴えたかった対象は、そのようなロクでもない人種ではない。自分の頭で考えようとはせず、そのくせ高慢で自分の知識の不足を決して認めず、ぼんやりと眺めるTVのニュースから植えつけれた言葉をそのまま自分の考えであるかのように錯覚し、コピーし、金切り声をあげ、批判する者には感情的な言葉しか投げ返せないような低俗な人間ではない。

 普通のひとたちだ。

 無言のひとたちだ。たぶん、このブログを訪問するほとんどのひとがそうだろう。

 その、選挙でいうところの「浮動票」を持つ人たちに、イラク問題を少しでもわかってもらい、人質の救出に手を貸してもらいたく、専門家でもないおれがない知恵を絞りテキストをアップし続けた。

 もう「祈ってる」とか「願ってる」とか「あのひとなら」という時代じゃないような気がする。わるいと思ったら、自分の出来る範囲で抗議する、という姿勢が必要だと思う。謙虚な人間、もの言わぬ人間を尊重する時代はとっくに終わった。そのような人間がいれば、利用し、消費するという時代に入って久しい。そして物いわぬことは、間接的に社会の弱者の首を絞めていくことになる。

 今回の事件を機に、イラク問題の事実、日本政府とマスコミの欺瞞に目を向けて頂けたら幸いである。そして、選挙に行かないことを習慣にしてるひとは(むかしはおれもそうだったが)、次回から選挙に行き、マスコミからの情報だけに頼らず、投票することをお勧めする。魅力的な候補がいなくても、最悪と自分が思える党以外の候補に入れれば、票としての重みはある。

 イラク問題を深く知れたければ、拙ブログの「カテゴリ」の 「イラク関係 リンク」 にアップしたリンク先を訪問して欲しい。おれのお勧めは「広瀬隆の著作群」「田中宇の国際ニュース解説」あとマイケル・ムーアも面白いかも。

 拙ブログで人質事件を解説したものには以下がある。

 テロデモ漫才
 ここで確認 なぜおれが人質救出で自衛隊撤退要求をするか
 あんぐるぐる顛末記

 イラク問題のテキストは「カデゴリ」欄の イラク問題 にまとめて放り込んである。

 目次は「以前の記事」欄 2004年 04月 をクリックしていただきたい。


*


 てか、こんなことをいい加減なこのおれが書くこと自体、この日本末期状態なのよね。このまま小泉に邁進してもらい、国家と経済を徹底的に破壊してもらったほうが、長い目でみると日本の再建ははやいかも知れないが、じつはおれ自身がそういう目にあうのがイヤだ。軍隊に入り、ひとを殺したくないし、ミサイルで吹っ飛ばされたくない。また兵器に税金をしこたま使われ、いま以上に楽しい生活が出来なくなるのはイヤだ。



バイクのカスタムはまだ終わっていない!!


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by bravo650 | 2004-04-24 23:35 | イラク問題
イラク問題 日本で報道されない情報

イラク駐留各国軍の危機 から引用。

2004年4月20日  田中 宇

イラク人の蜂起を受け、英米は国連に仲裁を頼んだが、国連による政権移譲が成功する可能性は低い。4月18日にバグダッドで記者会見した国連のブラヒミ代表は、米軍と米占領軍政府(CPA)がイラクの状況を故意に悪化させているとアメリカを非難した。米軍は逮捕状なしにイラク人を多数拘束し、拷問して殺してしまうこともよくある、とブラヒミは指摘した。

 また、米軍がファルージャで一般市民を多数殺害したのは犯罪行為であり、サドル師に対する逮捕要求も不当なもので、アメリカはイラクで「民主化」とは正反対のことばかりやっていると述べている。そう指摘した上でブラヒミは、米軍はなるべく早くイラクから出て行くのが望ましく、その後国連が入ってアメリカが滅茶苦茶にしたイラクを立て直すのが良い、と言っている。ブラヒミ国連代表のアメリカ批判は、アメリカや日本のマスコミではほとんど報じられていない。 (色をかえ強調はbravoによる)



追加。↓のクリック先のテキストが、今回の人質事件でもっとも冷静かつ建設的なテキストだろう。本物のジャーナリストの冷静な視点と緻密な筆致には頭が下がる。

「被害者叩き」の前に検証を 江川紹子 (2004/04/24)
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by bravo650 | 2004-04-24 12:29 | イラク問題
あんぐるぐる顛末記


 あれは小学校3年の頃だったかな、河で溺れたことがある。
 タイコウチという水生昆虫を逃してしまい、それを追いかけ深みにはまった。

 一級河川で水量も多く、つま先が立つか立たないかという深さを流されて行った。水面ごしに、呆然と立ちすくむ友人の姿が見え隠れした。

 「この機会を利用して泳ぐことを覚えてやろう」とも考えたが、どうしようもなく、立った姿勢のまま流された。
 
 大きな石が片足に引っかかり、体が止まった。必死でその体制を保とうとした。水面から顔が出たり入ったりしている。

 そのときかな、明日の朝刊の三面を想像した。

 「小学生、○○川で水死!!」

 リアルな新聞紙の記事が、派手なタイトルとともに、はっきりと映像で頭に浮かんだ。

 石をおれの足が捉えていたのもほんのつかの間で、また流されて行った。

 水面を通して、両手を広げるひとの影がゆらいで見えた瞬間、おれは抱き上げられていた。

 大人、いまのおれから見れば「眼鏡を掛けた中年男性」が、おれを河原に下ろした。男は日焼けした顔でわらっていた。そばには男の子が立っていた。

 おれは声を出してわらい始めた。ただひたすらわらい、暫くすると、男に礼を言わぬまま、友達のもとに向かった。
 長い距離を流されたように感じていたのだが、じっさいはほんの僅かな距離だった。


*


 いま溺れると大変なことになる。
 
 まず、大人たちに、河原から石を投げられる。目を吊り上げた大人や、能面のように無表情な大人が石を投げながら、口ぐちに叫んでいる。

 「なんで川に入ったんだ!!」

 「立ち入り禁止と書いてあるだろうが!!」

 ようやく水面に出した顔をめがけ、石が降ってくる。

 「おまえの親は、どういう教育をしたんだ!!」

 「親はあやまれ!!」

 川底の大きな石に子供の足が引っ掛かる。

 「おい、ちょっと待て。溺れかたが怪しいぞ」

 「怪しいな。やらせだな」

 「やらせだ!! やらせだ!!」

 石を投げながら呟いているものもいる。

 「助かって欲しいいんだが」

 「無事救出を祈っています」

 事情を飲み込めていないのだが、みなが石を投げるので一緒になって投げる者まで現れる。

 「う~ん、いま子供の足が何かに引っ掛かってるみたいですね。何ですかね。大体一級河川の川底には石のほかに自転車などの不法廃棄物が沈んでおり、年間・・・・」 解説している者もいる。

 石から足がはなれ、どんどん子供は流されていく。そのこどもを大人たちは河原を走り、必死で追いかける。中には河原を転げ落ちるものもいる。走りながら石を投げたり、叫んだりしている。

 河原から転げ落ちた者がカンカンに怒り、叫ぶ。「おまえはおれたちにどれだけ迷惑を掛けてるんだ!!」

 「そうだそうだ。迷惑かけすぎ!!」

 「自分から川に入ったのだから、自分で責任を取りなさい!!」

 「そうだそうだ!! 自己責任だ!!」

 「自己責任だ!!」

 子供の顔に石が当たる。

 「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」


*


 子供はようやくひとりの男に抱き上げられる。男はわらっている。

 子供に石を投げ付けていた連中が河原に降りてきて、口ぐちに叫ぶ。

 「おれたちのおかげだぞ!!」

 「そうだそうだ!!」

 「礼を言え! 礼を!!」

 子供は放心状態で何がなんだかわからない。

 「なんで川に入ったんだ!! 説明しろ!!」

 「危ないと、わかかってて、なぜ近づいた!!」

 「はやく説明しろ。おまえにはその義務がある」

 子供は顔面が蒼白になり、がたがた震え俯いている。大人たちは子供を取りかこみ口ぐちに叫ぶ。

 「おれたちに弁償しろ!! 救出費用を返せ!!」

 「そうだそうだ!! 金を出せ!! 自己責任だ!!」

 「このひとなんか、おまえのためにどれだけ苦労したか」転げ落ちた男を指差し叫んでいる者もいる。

 「自己責任!! 自己責任!! 金を出せ!!」


「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「はやく説明を」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「救出費用を返せ」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」 「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「この子なんとなくムカつくんだよね」「自己責任!!」「自己責任!!」「おもしろいね」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」「自己責任!!」



 ようやく両親が駆けつけ、大人たちに謝りながら、わが家へと泣きじゃくる子供を連れ帰る。
 大人たちは、叫び続ける者、家族についていく者、自分の家に帰る者などに別れていく。

 ひとりの大人が、子供を助けた男のほうを振り返る。

 「おい。こいつの笑顔、おかしいぞ。なにかたくらんでるぞ」


*


 あのう、おもしろいことを書くなあ、とお思いの、日本以外の外国に住んでいるみなさん。これおもしろいことでもなんでもなく、ただ事実を記しただけなんですよ。だから来日されるさい、またひさしぶりに帰国されるさいは、ぜひ泳ぎかたを覚えておいてくださいね。

 助けられたら「超ラッキー」。ふつうは石を投げられ沈められてしまいます。




えっ、そんな馬鹿な? 信じない?



う~~ん。



じゃあ、石を投げた大人を連れて来ますね。












画像をクリック

「北海道に行ったらシャケを食わされた、って言うようなもんだと思うんですよネ」。イラクといえばテロの本場、しかも毎日のように人が殺されている危険極まりない所。ジャーナリストもボランティアも、それは承知でイラクに行っているはず、と厳しい現実を語る家元。「こんなこと言うと、みんなどう思うのかわかりませんけどネ。そうそう、こういう回文がありますヨ、『イラクイラン、元来暗い』──」。(04.04.13)

立川談志 STREAM CONTENTS より





このテキストに限り、無断転用、無断引用歓迎。作者。




 
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by bravo650 | 2004-04-20 19:24 | イラク問題
休息 No. 2
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by bravo650 | 2004-04-20 12:20 | 写真
休息
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by bravo650 | 2004-04-18 23:48 | 写真
テロは間違っている
 自分の肉親や友人を惨たらしく殺されたら誰だって怒りを覚えるだろう。
 「復讐してやる」
 そう考えるのは無理もないかも知れない。

 しかし実際は、イラク関係のテロについて考えると、テロ自体が、更なるイラク人の犠牲者を増やしている。米英による報復攻撃もそうだが、イラクの実情を知り、そのことをアピールしようとしても「テロに見方している」とのレッテルを貼られ、言論が封じられることも大きい。 参照 世界を動かすスペインの政変 田中 宇 スクロール下「▼マスコミを使って世論を操作 」

 じっさいに今あげた田中さんのコラムを読んでいるとブッシュ政権がテロリストを煽っているようだ。イスラエル化する米軍 田中 宇

 これも自然なことだろう。強いものが弱いものをいたぶり、止む無く反撃したことを理由に、「おっ。やったな」とそれを口実にさらに強烈な攻撃を加えるということは人間社会において日常的に見られる行為である。

 もうひとつ、イラク国内で頻発する外国人殺害、誘拐のせいで、外国人がイラクの現状を取材し難くなっている、ということが挙げられる。相手と手段を間違えてはいけない でジャーナリストの江川紹子さんが、予定していたイラク取材が白紙になったとテロリストに対し抗議している。

 イラク国内の反米勢力は、ジャーナリストを攻撃してしまうほど、秩序だっていないのだろうか。

 紛争、内紛などに制止を掛けたのは、現場からのジャーナリストの取材であることが多い。一枚の写真が世界を動かすことは稀ではない。

 イラクのジャーナリストの生命を保証することは、イラクにとってマイナスにはならないはずだ。

 ちなみに、TVの報道番組で放映されていたが、アメリカ軍の保護下でイラク取材を行っているアメリカのジャーナリストが「自然にアメリカ軍よりの報道になってしまう」と語っていた。これも、当たり前の心理がはたらいた結果だろう。

 イラクの反米勢力は、即刻テロをやめてほしい。関係のない人間の命を奪うどころか、自分たちの首さえ絞めている。

*


 と、ここまでが、今回の事件で、個人のサイトやブログにもよく見られる、新聞社説風正論テキスト。書き手がエライひとのように見えるでしょ。ほんとはPCの前でオカキ食べながら、ナイナイのバラエティー番組を流しながらこれ書いてるんだけどな (*-∀-)ニヤニヤ

 野球にも、解説者と選手、監督の関係がある。
 「この投手交代はどうかと思いますねえ」解説者がコメントする。
 だがそれを監督が聞いていたら、こう答えるかもしれない。
 「ほんとはAをリリーフに出したいんだけど、あいつは二日酔いなんだよ! しかもおれの娘の結婚式の2次会に最後まで付き合ってくれたんで、おれは文句言えねーんだよ ヽ(`Д´)ノ」

*


 イラクでデモが起こり、死傷者も出ている。

Re: イラクで反米デモ多発、米軍が銃撃 (TBS) ひどい映像です、。

サマワで最大規模のデモ、1000人以上が職求め
十数人がけがをしており、重体の人もいるという

デモに占領軍が発砲 イラク人24人死亡

住民への暴力、生活の悪化は無視……。米軍は第二のサダム・フセインとなった
バグダットからの報告。米軍による住民への攻撃。米兵に両耳を削ぎとられた人の話も。

イラク戦争の実態一覧表



デモをやったら殺される!

どーやっておれたちの気持ちを伝えられるんだよ!!




 とのイラクの反米市民の声が聞こえてきそうだ。

 ひょっとしたら、反米意識を封殺するため、密告、逮捕、拘留なども行われているかも、との想像も難くない。

 やはり、おれたち先進国の住人が、社会の雰囲気に呑まれない「常識」をもち、イラク問題について考え、調べ、そしてそれだけで終わるのではなく「アピール」して行くしかないようだ。その常識とは、



よその国に侵攻して、その国の住人を殺してはならない




 てことだ。

 そしてその運動は盛り上がりはじめた。




イラク開戦1年、国内外で反戦訴え
京都3000人、大阪2万人





ジョン・レノンが生きていたらな (´・д・`) ショボーン




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by bravo650 | 2004-04-17 21:04 | イラク問題
イラク人質2名解放!
17時頃のアルジャジーラTVで、イラクの邦人二名が、イラク聖職者協会に引き渡されたと報じた、とTV報道。日本政府も「ほぼまちがいない」とコメント。
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by bravo650 | 2004-04-17 17:34 | イラク問題
おれのイラク人質3人に対するメッセージ


おれは、自分の考えで、自分の勝手で、
あなたたちの命を救う運動に参加した。


だから、あなたたちも、なんら気負うことなく、
ご自身の考えにしたがい、これからも活動してください。


あなたたちのイラクでの活動は、なんら間違ってません。


てか、おれにはそんな行動力ないので、ちょっと尊敬してます。



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by bravo650 | 2004-04-16 17:08 | イラク問題
だれが邦人3人を救ったか
国家が正常な状態であれば確認しなくてもいいようなことを、あえて確認する。事実をねじ曲げようとする動きがあるからだ。



【イラク聖職者協会】

彼らの、「人質を解放せよ」との犯行グループに対する声明、これに尽きる。


【犯行グループ】

聖職者協会が発表した犯行グループの人質解放理由には以下のことが書かれていた(NHKTVニュースで放映)。

「人質たちがイラク人を助けていることがわかったため」 資料

「東京でのデモのプラカードで、イラクのことを理解しようとする日本人がいるとわかったため」

「日本の首相の無責任な言動に抗議する」


【小泉総理大臣】

事件ご数時間後の記者会見で、「自衛隊を撤退させないと3日後に3人の人質を焼き殺す」との犯行声明に、「テロには屈しない」と発言。

これ、このタイミングで言うべき言葉か? 「ノーコメント」もしくは「調査中」など誤魔化す言葉はここでこそ使えわれるべき言葉。

数日後からは政府に緘口令を敷いた。つまり、情報を報道陣に対し、シャットアウトした。これは、情報を「オープンにしない」というより「情報を得られない」という情けない政府の実態を隠すためだと思われる。

情報源を明らかにせずに済むので、小泉は言いたい放題「政府は救出に全力を傾けている」「各方面に働きかけている」


【川口外相】

開放後の記者会見で失態を演じた。記者「開放の連絡をした人間の名前は」 外相「わからない」 この他にも開放に関しての質問に「わからない」で答えた。正直なひとだ(あとで小泉に怒られるかも)。ようするに政府は今回の開放劇になんら関与していなかった。

人質に、満面の笑顔で握手するイラク聖職者協会の代表とは正反対に、この川口、能面のような無表情で冷淡な声でコメントする。かなり不気味で場違いだ。事件が起きたときの表情とまったく変わりがないんじゃないかな。


【福田官房長官】

この人間の冷徹、人命など鼻にもかけない態度も記憶されるべきだろう。


【日本での人質解放・自衛隊撤退のデモ】

開放に関しての犯行グループの声明によると「東京の市民の運動」という言葉があった。これを聴いて、首相官邸前に足げく通った労が、すこし報われたような気がした。次回からは、イラク語のプラカードを用意したいな。誰か、イラク語わかるかた、プラカードの言葉、アドバイスください。



小泉、今日こんなことをコメントしている。


3邦人解放、首相「難しい交渉だった」
小泉純一郎首相は16日の閣議後の閣僚懇談会で、3邦人が解放されたことについて「大変よかった。今回の事件は難しい交渉だったが、関係者、関係国の協力に感謝する」と表明した。依然として2人の邦人の安否が不明なことに関して「自衛隊を撤退させない、人質を救出する両面でやっていかなければならない。結束して問題解決にあたっていきたい」と指示した。4月16日

何も救出に寄与していないのは明白なのに「今回の事件は難しい交渉だったが、関係者、関係国の協力に感謝する」との言葉。真っ先に感謝すべき「イラク聖職者協会」の名など出てこない。1万人のイラク市民の犠牲者と同じく、小泉には「いない」ものとなっているようだ。コイツが日本でいちばんエライやつだとは (´・д・`)
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by bravo650 | 2004-04-16 13:44 | イラク問題