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イラク人質事件現状
本日夕方、TVで、アルジャジーラTVに出演のイラクの宗教指導者の映像を流した。
それによると、人質解放の声明は事実であること。人質解放に時間が掛かっているのは、ファルージャの治安のせいということ。最後に、「かけてもいい」と信憑性を強調していた。たしかに、人質開放に時間が掛かるのは、納得できるような、ファルージャの情況だ。

それとは別に、指導者はコメントで、「ファルージャで誘拐が頻発しているとの情報があるが、あれは、ファルージャにはいる人間を、イラク側の人間がアメリカ側の人間かそうでないかをチェックしているだけで、あくまでも取り調べだ」と述べた。



最近、北朝鮮の全体主義をワイドショーでひつこくネタにしてたが、おれたちの日本、ここ数日そんな雰囲気ない?

いままで見たことも無い凍りついたような顔をした解説者たちが、小泉政府寄りの退屈な解説を抑揚のない声で延々と喋る。

小泉内閣が人質問題に真剣に取り組んでいるとか、人質の家族の憔悴しきった映像を「家族は疲れています」とコメントし放送するが、600名以上も市民が殺されたファルージャの惨状について、TVニュースが触れるのを、おれは見たことない。もし放映されていたのなら、教えて下さい。

どーやら、マスコミの背後で、大きなものが動いたのかも知れないな。
以前に2度ほど、マスコミが一斉に同じ方向に向いた瞬間を記憶している。


旧ソビエト、チェルノブイリ原発事故  大韓航空機事件

 
同じちからが働いたのか?




以下、記事は抜粋。


米世論調査:イラクの「ベトナム化」 64%が懸念
【ワシントン和田浩明】治安の悪化が続くイラクが「もう一つのベトナム」になる懸念を抱いている米国人が全体の3分の2近くに達していることが、米誌ニューズウィークの世論調査で分かった。フセイン政権崩壊から1年を経た今も武装勢力との衝突で米兵の戦死が相次ぐ状況に、米議会の一部からも泥沼化懸念の声が強まっている。毎日新聞 2004年4月13日 18時22分

WEB噂の真相
イラク派兵に踏み切った小泉内閣と三菱グループと防衛庁の“密談”

4月13日付・読売社説(1)
日本政府は、武装グループの「自衛隊撤退」要求を一貫して拒否している。当然である。

 イラクでは、六月の政権移譲に向け、国際社会が結束し、イラクの新国家建設に全力を挙げている。自衛隊はその一環として、サマワで浄水・給水、医療などの人道復興支援に努めている。

 日本が今、自衛隊を撤退させるようなことがあれば、国際社会の結束が瓦解(がかい)する引き金にもなりかねない。国際的に大きな衝撃が走るだろう。日本には、自衛隊撤退という選択肢はない。

宿営地外活動の自粛続く陸自、サマワ住民に失望感も
【サマワ=小林月照】イラク南部サマワに派遣された陸上自衛隊の活動自粛が長期化している。シーア派強硬派ムクタダ・サドル師支持者らのデモ拡大や、相次いだ砲弾発射がきっかけだが、自衛隊の撤退を求める日本人人質事件も発生、安全のために宿営地内に閉じこもらざるを得ないからだ。

 1週間を超え、13日には一部隊員が学校修復現場の調査に出向くものの、本格的な活動再開のめどは立たない。地元住民には失望が広がり、隊員たちは人質の身を案じながら、じりじりとした日々を過ごしている。 (2004/4/13/14:34 読売新聞)

首相「救出に全力」
イラク邦人人質事件は発生から6日目を迎えた13日、小泉純一郎首相は午前の閣僚懇談会で、事件の状況について、「情報が錯綜(さくそう)しているが、冷静に慎重に対応する必要がある。当面人質の救出に全力を挙げる」と述べ、人質解放に向けて政府全体で万全の構えで取り組むよう各閣僚に指示した。Sankei Web 2004年4月13日


by bravo650 | 2004-04-13 19:51 | イラク問題 | Comments(0)
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